読みたいのに、積んである
あとで読もうと思って保存したPDF、ブックマークしたままの記事、見ようと思って1年たった1時間の動画。読む時間が取れないまま増えていって、たまに開いてはそっと閉じる。たぶん誰の手元にもあると思います。
このコースでは、それを全部AIに読ませて、聞けば答えが返ってくる自分の資料置き場を1つ作ります。使うのは Gemini Notebook です。
ほかのAIと、役割が違います
渡したものの中からしか答えません。それが強みです。
それ、ChatGPTに貼るのと何が違うの、と思いますよね。ChatGPTやClaudeは、知っていることから答えます。こちらは、こちらが渡したものしか読みません。一見すると弱そうなんですけど、資料に書いていないことを混ぜられないというのは、勝手に足されると困る場面ではかなり安心です。

2026年7月に名前が変わりました。前は NotebookLM という名前だったので、検索するとそちらで出てきます。中身は同じものです。
渡せるもの
| 渡せるもの | こういうときに |
|---|---|
| 分厚い資料。マニュアル。配布されている教材 | |
| ウェブサイト | 記事のURLをそのまま |
| YouTubeの動画 | 長い動画。1時間の対談も読ませられる |
| 音声のファイル | 録音したもの |
| Googleのドキュメントやスライド | 自分で書いたもの |
何を入れる場所なのか
この編の最後の「コンテキストの真価」で、AIには答えを考えるための材料を渡す必要がある、という話をします。Gemini Notebook は、その「材料を渡す」をそのまま道具にしたようなもので、入れた材料が答えのすべてになります。
入れるのは、自分が中身を知りたい資料と動画。聞きたいことがあるなら、先にそれに関係する物を入れる、が順番です。
何でも知っているAIだと思って、資料を入れる前に質問を始めてしまう。
ここは入れた資料を読む場所なので、入れていないことには強くありません。聞きたいテーマが決まったら、まずそのテーマの資料を入れる。質問はそのあとです。